すべて自社管理、自社施工
奥谷組だけの木工事一貫システム。
奥谷組は、社寺建築の生命ともいえる木材の確保・備蓄・乾燥はもとより、製材から加工・取付まで、木工事の全てを自社直営の工匠によって行っております。この木工事一貫システムが我が社の最大の特徴であり、どこよりも質の高い建築を可能にしています。
木材の確保・備蓄・乾燥
近年、入手困難となった樹齢300~1000年の木材です。
奥谷組では、自然乾燥させた貴重な原木を貯木しております。
設計・施工
社寺建築を専門とする設計部・工事課
様式・規模・予算などお客様のご要望にきめ細かく対応いたします。
設計部
工事課
20m以上の原木を製材できる日本でも有数の製材場です。
棟梁が板に原寸を書く
250畳の原寸場です。指矩や墨を用いて、棟梁はCADの図面を原寸(実際の建物と同様の寸法)で書いていきます。
延べ敷地三千坪の工場で加工
堂宮大工50人、平均年齢は35歳、新たな人材が着実に育っています。大型の走行クレーンをはじめ、加工機械は自社で独自に開発したものです。
奥谷組の原寸場にて関係者一同が集まり、原寸検査を行います。
奥谷組の工場にて関係者一同が集まり、材料検査を行います。
加工
加工は全て京都の工場で行います
堂宮用の木工機械や墨壺・指矩・鑿・鉋・釿といった昔ながらの道具を数多く用いて、
木づくり・墨付け・刻み・仮組みを行い、養生をして京都の工場を出発します。
建築を始めるにあたり、事の始まりを祝い、無事に成就することを願います。
基礎工事・石工事に加え、木工事の建て方前には雨風を避けるため覆屋(素屋根)の建設を行います。
木工事
堂宮大工が建て方を開始します。
柱建て方
軸組
小屋廻り
軒回り
桔木・母屋、棟木、他
上棟式・上棟祭
上棟が完了したことへの労いと喜びを祝うお披露目の場でもあり、最後まで無事に成就することを願います
野垂木、他